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オーストラリアTAFE留学 費用・入学条件・コース・進路

AUSTRALIA TAFE STUDY GUIDE 2026

オーストラリアTAFE留学
費用・入学条件・コース・進路

実践的な専門スキルを英語で学ぶ。資格の種類から大学編入、卒業後のキャリアまで分かりやすく解説します。
更新日:2026年8月19日 コース・学費・入学条件は学校と年度により異なります。

WHAT IS TAFE?

オーストラリアのTAFEとは?

TAFE(Technical and Further Education)は、州政府などが運営する公立の職業教育機関です。仕事の現場で使う知識と技能を重視し、ビジネス、IT、調理、観光、福祉、デザイン、建築など幅広い分野を学べます。

講義だけでなく、演習、制作、グループ課題、実習、業界基準に沿った設備を使う授業が多い点が特徴です。現地学生と同じ環境で学ぶコースもあり、英語と専門スキルを同時に伸ばしたい留学生に選ばれています。

TAFEと私立専門学校・大学の違い

教育機関学びの特徴向いている目的
TAFE公立・実践重視専門技能、資格取得、大学編入、キャリアチェンジ
私立専門学校学校ごとに特色柔軟な開始日、特定分野、比較的コンパクトな環境
大学理論・研究も重視学士・修士取得、専門研究、幅広い教養

TAFEという名称や運営体制は州によって異なります。すべての専門学校がTAFEではありません。

WHY TAFE?

TAFE留学の特徴と5つのメリット

01

実践的なスキルを学べる

現場に近い課題や設備を使い、仕事で求められる技能を身につけます。

02

専門分野の英語が身につく

一般英語だけでなく、業界用語、プレゼン、報告書、チームでのコミュニケーションを学びます。

03

現地学生と学べる

コースによってはオーストラリア人学生と同じクラスで学び、多文化な人脈を作れます。

04

大学より学費を抑えやすい

コースによっては大学より年間授業料が低く、大学編入を組み合わせて総費用を調整できます。

05

大学への進学ルートがある

Diplomaなどの修了後、提携大学で単位認定を受けられる場合があります。

TAFE留学のデメリット・注意点

  • 授業、課題、実習を英語でこなすため、入学後も高い学習量が必要
  • 希望コースがすべての都市・入学時期に開講されるとは限らない
  • 実習道具、制服、材料、資格審査など授業料以外の費用がかかる場合がある
  • 修了資格だけで就職や永住が保証されるわけではない

COURSE AREAS

TAFEで学べる分野・人気コース

提供分野は非常に広く、同じ名称でも学校や資格レベルで授業内容が異なります。将来の職種から逆算し、科目、実習、卒業要件まで比較しましょう。

ビジネス・会計

経営、マーケティング、会計、プロジェクト管理、リーダーシップ

IT・デジタル

情報技術、サイバーセキュリティ、ネットワーク、Web・ソフトウェア

ホスピタリティ・調理

クッカリー、パティスリー、ホテル、イベント、観光

チャイルドケア・福祉

幼児教育、コミュニティサービス、エイジドケア

デザイン・クリエイティブ

グラフィック、映像、写真、ファッション、インテリア

建築・技術・環境

建築、エンジニアリング、園芸、サステナビリティ

美容・健康

ビューティー、フィットネス、マッサージ、関連ヘルス分野

コース選びで確認したいポイント

CRICOS登録、取得資格、期間、キャンパス、実習の有無、追加費用、入学条件、卒業後の進路、大学への単位移行を確認します。職業登録が必要な分野では、修了後に必要となる登録・免許の条件も別途調べてください。

AQF QUALIFICATIONS

TAFEで取得できる資格と期間

オーストラリアではAQF(Australian Qualifications Framework)により資格水準が整理されています。コース名称だけでなく、資格レベルと学習成果を確認しましょう。

資格期間の目安特徴
Certificate III・IV半年〜1年程度基礎から実務レベルの技能を身につける。分野により実習を含む
Diploma1〜2年程度専門分野を体系的に学び、現場での判断・管理スキルも養う
Advanced Diploma1.5〜2年程度より高度な専門性や管理・設計領域を学ぶ
Associate Degree等約2年〜一部TAFEで提供。大学への単位移行につながる場合がある

期間はフルタイム留学生向けコースの一般的な目安です。分野・学校・単位認定で異なります。

TUITION & BUDGET

オーストラリアTAFE留学の費用

TAFEの授業料は分野と資格レベルで大きく異なります。留学生向け本科コースは、年間およそA$12,000〜A$30,000以上を一つの目安とし、実習が多い分野や高度な資格では高くなる場合があります。

授業料以外に必要な費用

学校関連

教材、制服、工具、材料、設備、実習、学生サービス等

渡航・手続き

学生ビザ、OSHC、航空券、健康診断、翻訳等

現地生活

家賃、食費、交通、通信、日用品、緊急予備費

TAFEと大学の費用を比較する

TAFEは大学より授業料を抑えられる場合がありますが、Diploma修了後に大学へ編入する場合は、TAFEと大学の全期間、認定単位、生活費を合算して比較します。安さだけでなく、希望する資格とキャリアにつながるかが重要です。

オーストラリア留学費用の詳しい内訳を見る →

ENTRY REQUIREMENTS

TAFE本科コースの入学条件

英語力

IELTS、PTE Academicなどのスコアが求められます。一般的な目安はIELTS Academic 5.5〜6.0前後ですが、コースにより各技能の最低点や、さらに高い水準が設定されます。

学歴・成績

多くは高校卒業相当が基準ですが、資格レベルや分野により前提科目、職歴、作品集、面接、健康・安全要件が必要です。日本の最終学歴がどの条件に相当するか、学校の最新要項で確認します。

入学に必要となる主な書類

  • パスポート
  • 卒業証明書・成績証明書と指定の英訳
  • 英語試験結果
  • 職歴証明や英文履歴書(該当コース)
  • ポートフォリオ・面接・追加フォーム(該当コース)

開講時期

2月・7月開始が多い一方、年複数回開講するコースや年1回のみのコースもあります。定員、申請締切、実習開始時期を含めて早めに確認してください。

PATHWAYS

英語コースからTAFE、TAFEから大学への進学

英語力が入学基準に届かない場合

提携語学学校やTAFE付属英語コースで進学英語を学び、所定の成績を満たして本科へ進むパスウェイがあります。英語試験の再受験が不要になる場合もありますが、対象コースと条件を確認してください。

TAFEから大学へ編入する場合

DiplomaやAdvanced Diplomaの修了後、関連分野の大学学士課程で単位認定を受けられる場合があります。認定は大学、専攻、成績、修了資格ごとに異なり、自動的に2年次・3年次へ進めるとは限りません。

英語コース必要な場合→TAFECertificate / Diploma→大学単位認定を確認

TAFE BY STATE

州別の主なTAFE

TAFEは州ごとに組織、キャンパス、コース、出願方法が異なります。都市だけで決めず、希望分野を提供するキャンパスを確認しましょう。

TAFE地域特徴
TAFE NSWニューサウスウェールズ州シドニーを含む広い地域にキャンパスを展開
TAFE Queenslandクイーンズランド州ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズなどで学べる
TAFE International Western Australia西オーストラリア州パースを中心に多様な職業教育を提供
TAFE SA南オーストラリア州アデレードを中心に実践的なコースを展開
VictoriaのTAFE各校ビクトリア州メルボルンと地方に専門性の異なる公立校がある
オーストラリアの学校一覧を見る →

APPLICATION

TAFE留学の準備・出願の流れ

  1. 目的と職種を決める:学びたい内容と卒業後の進路を整理
  2. コースとキャンパスを比較:資格、期間、費用、実習、入学日を確認
  3. 入学条件を確認:英語、学歴、追加要件をチェック
  4. 出願書類を準備:証明書、英訳、英語スコア等を提出
  5. オファーを確認:条件、学費、返金規定を理解して支払い
  6. CoEとOSHCを準備:学生ビザ申請に必要な情報をそろえる
  7. ビザ・渡航準備:住まい、航空券、保険、生活資金を準備

AFTER GRADUATION

TAFE卒業後の進路

大学へ進学

関連学部の単位認定を確認し、学士取得を目指す。

オーストラリアで就職

ビザ条件と職業要件を満たし、学んだ分野で仕事を探す。

日本・海外で就職

専門資格、英語での実習・チーム経験をキャリアに生かす。

就職・永住権についての注意

TAFE修了だけで就職、卒業後ビザ、永住権が保証されるものではありません。対象資格、職種、英語力、職歴、年齢、州制度など多くの条件があり、制度も変更されます。ビザや移民の個別判断は、政府公式情報や登録移民エージェントなど資格を持つ専門家へ確認してください。

FAQ

TAFE留学のよくある質問

TAFEは日本の専門学校と同じですか?

職業教育という点は似ていますが、州が運営する公立教育機関で、AQFに沿った幅広い資格を提供します。日本の制度と単純に同一ではありません。

英語力が足りなくても進学できますか?

提携英語コースなどを経由できる場合があります。希望コースへのパスウェイ対象か、必要レベルと期間を確認してください。

TAFEから大学へ編入できますか?

関連分野で単位認定を受けられる場合があります。ただし大学・学部・資格・成績により異なるため、出願前に書面で確認しましょう。

TAFE留学中にアルバイトできますか?

学生ビザの条件内で働ける場合があります。就労時間などは変更されるため、働く前にVEVOと政府の最新条件を確認してください。

どのコースを選べば就職に有利ですか?

求人だけでなく、本人の経験・適性、資格登録、英語力、ビザ条件を総合的に考える必要があります。学習内容と希望職種のつながりから選びましょう。

TAFEの学校・コースを比較する

希望分野、都市、英語力、予算から、入学条件と進学ルートを整理しましょう。

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